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【経済】保育士と主任保育士、月給格差は十数万円 厚労省調査

 厚生労働省が5日公表した保育士らの賃金調査(今年3月時点)によると、教頭に当たる主任保育士と常勤の保育士の月給格差は、公立保育所で約15万6千円、私立で約11万1千円だった。人手不足が深刻となっている保育士は、主任になるまで役職がないため賃金が上がりづらい構造になっており、厚労省は研修修了を要件とする中堅役職を新設し、処遇改善の環境を整備する方針だ。

 月給(年間賞与の12分の1を含む)は、常勤保育士が公立保育所で28万6911円、私立で26万3513円。主任保育士は公立が44万2686円、私立が37万4449円だった。平均勤続年数は、公立私立とも常勤保育士が約10年、主任保育士が約20年。

 政府は保育士確保に向け、平成29年度に2%相当(月約6千円)の賃上げ、技能や経験を積んだ職員には4万円程度を上乗せする方針。厚労省も同年度から主任保育士をサポートする中堅職や、専門分野でのリーダーを養成する。

http://www.sankei.com/life/news/161205/lif1612050042-n1.html